ミニPCの調子がおかしい
ある日突然ミニPCの調子がおかしくなりました。これが本当の「何もしてないのに壊れた」状態です。このミニPCは普段はNASとして使用しているのですが、メインのPCからどうにもアクセスができません。見たところ電源LEDは点灯しているのですがOSまでは起動していない様子です。

NASとして使用してるのでいつもディスプレイを接続していませんが、症状を確認するために接続して様子を見たところBIOSのところでエラーを吐いて停止していることが分かりました。一応ここでキーボード操作すればOSは起動できます。ただし毎回起動の度にキーボード操作が必要になるので面倒です。メッセージを読むと「CMOS Settings Wrong」とあるので、恐らくRTC電池が切れて設定が保存されなくなっているのでしょう。

分解
電池を交換するためにとりあえず分解してみます。見えるネジは底面の四隅のものだけなのでまずはこの4つを外します。

これで多分底面の蓋が外れると思うのですが、厄介なことに上側のカバーが覆いかぶさるようにはめ込まれているため引っ張ろうにも力を加えられる部分がありません。いろいろと試行錯誤をした結果、ドライバーをネジの隙間に詰めて、滑らないように斜めに力を加えながら引っ張ることで何とか取り外すことに成功しました。

蓋を開くとちょうど底面に電池がありました。予想はしてましたが通常のコイン電池ではなくケーブルタイプの電池が使われてます。こういったミニPCではケーブルタイプのものがよく使われてる印象があります。電池ホルダーだと基板の面積を圧迫してしまうからケーブルタイプを採用するものが多いのでしょう。あと何気にメモリスロットが2つ搭載されてて1つ空いてます。空いてるスロットにはちゃんとメモリを挿さないといけまんね(使命感)。

RTC電池の電圧を測ってみると1.4Vまで低下していました。通常は3Vなのでやはり原因はRTC電池の電池切れとみて間違いなさそうです。というわけで電池を交換します。

電池交換(ついでにメモリ増設)
ケーブルタイプの電池はそこらへんのお店には売ってないのでAmazonで購入することにしました。同じような電池だとまた電池切れになったときにネットで買うはめになるのでケーブルタイプの電池ホルダーを買うことにしました。これならまた電池切れになってもそこらへんのコンビニでも売ってるCR2032が使えるので便利です。まあ、普通に使ってたら数年は電池切れになることはないんですけれどね。

コネクタ形状も極性も同じになってます。コネクタ形状が同じでもプラスとマイナスが逆になってるものもありますので注意が必要です。

ついでにメモリも購入しました。1スロット分だけ買おうと思ってたのですが意外と安かったので8GB×2枚で購入しました。メーカーは「TEAM GROUP」という全然知らないメーカーです。メモリモジュールのメーカーっていろんなメーカーが現れたり消えたりして変化が激しい気がします。このメーカーもはたして数年後には残っているのでしょうか。

電池とメモリを装着しました。

RTC電池の電圧は3.3Vです。ちょっと高めですけど新品の電池なのでまあこのくらいの電圧になることもあるでしょう。

起動確認
電源を入れてちゃんと起動するか確認します。1回目は同じメッセージが表示されましたが、2回目以降はちゃんと設定が保存されて普通に起動するようになりました。メモリも問題ないく16GBで認識されています。これにて一件落着です。これからもこのPCにはNASとして働いてもらいます。


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