新しく買ったカメラを使うためここ最近、週末はほぼ毎日どこかしら出かけています。

先週は妙見山へ行って参りました。妙見山は兵庫と大阪の間くらいにある、そこそこの大きさの山です。このへんの地域の人たちにとっては小学校の遠足の定番の山なのでけっこう馴染み深い場所らしいですが、私はこのへんの出身じゃないのでついこの前まで名前も知りませんでした。じゃあ何故この場所に行くことにしたかというと、この山を走っているケーブルカーが今年の12月で営業終了になるという噂を聞きつけたからです。なくなってしまう前の記念に写真に収めておこうと思った次第です。

妙見山は大阪市内からけっこう離れたど田舎…ではなくマップアプリでみると緑の多い場所にありますがケーブルカーの駅の近くまでは電車を乗り継いで行くことができます。近くといっても2km弱あるので20分ほど歩く必要がありますけれどね。まあ20分くらいなら小学生の遠足なら絶妙にちょうど良い距離かもしれません。そういった理由で遠足の行先に選ばれることが多いんでしょうか。ちなみに最寄り駅は妙見口駅といういかにも妙見山へ登る人たちのために作られたんだろうなという名前をしています。なかなかレトロな雰囲気の良い駅でしたので、この駅を見れただけでもうけっこう満足度が高いです。

妙見の森ケーブルカーもこの最寄り駅の能勢電車と同じところが経営しているらしく、能勢電車の駅で買える1日フリーパスを使えば能勢電車も乗り放題になった上にケーブルカーもオマケで乗れるようになります。しかも価格設定がおかしなことになっており、ケーブルカーの駅で普通に往復券を買ったら1,500円なのですが、このフリーパスは能勢電車も乗り放題な上に1,200円と、普通の往復券より300円安くなっています。これなら能勢電車に乗らなかったとしてもこっちを買った方がお得です。「せっかく電車も乗り放題だから車じゃなくて電車で行こう」と思わせるための作戦なのでしょうか。よく分かりませんが。

ケーブルカーの駅に着くと予想をはるかに越える行列ができていました。やっぱり営業終了になるので最後に来ておこうと思う人たちがたくさんいるんでしょう。登りの方はまだマシだったのですが下りの方は特に凄まじかったです。USJの人気アトラクション並みの大行列です。普段どのくらいの人が利用していたのかは知りませんが毎日こんなに利用者がいたらきっと利益がっぽがっぽでしょうね。

ケーブルカーを登った先にはリフトがあって、さらに上の方まで登ることができます。このリフトもケーブルカーと一緒に営業終了するのでこっちも記念に乗ることにしました。リフトに乗るために再び長い列に並んでいると、遠くに明らかに取材目的のカメラマンとレポーターっぽい人がいることに気がつきました。地元のTVの人たちかなと思いあまり気には留めていなかったのですが、ふと気が付くとかなり近くまで接近しており、私の3つほど後ろに並んでいた人に取材を始めました。そのやり取りを聞くところによると、どうやらそのTV関係の人たちはN〇Kの人らしく、「ドキュメント72時間」の取材で来ているそうでした。確かによくよく周りを見渡してみると定点観測用のカメラも設置されています。下手したら自分もそのカメラにちょろっと映り込んでるかもしれないですね。

リフトで頂上まで上がると、そこから先はお寺がある以外は特に何もないです。正直もう目的は達成したのでそのまま帰ってもいいんですが、時間的にまだ余裕があったので先の方にあるお寺まで散歩がてら行ってきました。ただのお寺だろうと思ってあまり期待はしていませんでしたが、謎のガラス張りの建築物があったり綺麗な紅葉がちょっとだけあったりしたので、まあそれなりの収穫はありました。