先週のことですが、白山に登って参りました。私はあまり山のことは詳しくないのですが、調べたところ富士山、立山と並んで日本三霊山に数えられるほど格式の高い山らしいです。山に詳しい知り合いの方について行って年に何度か山登りはしていますが、たいてい私は何も調べずに現地へ向かっています。
しかしながら今回は標高約2,700mもあり、道もなかなかに険しいとのこと。さらには山小屋で1泊するプランなので食事も用意する必要があるということでした。さすがにそれを聞いて私も山を舐めてはいけないと思い、登山用のウェアや靴などをちょっとだけ買いそろえて臨みました。

金曜日の夜に車で出発し、山の麓の駐車場に到着したのが翌日の午前4時ごろです。そこから1時間ほど仮眠を取り、5時出発の登山口行きのバスに乗ってようやく登山開始です。いつもこんなスケジュールですけれど、はっきり言って睡眠不足でコンディションはかなり悪いです。ですが、そんな時間でも駐車場はかなり混んでいるのでやっぱり時間帯をずらすのは難しいんでしょうね。

登り始めてみると、思っていたほど道は険しくはありませんでした(当社比)。登山客が多いためか、道はある程度整備されていて所々には休憩するためのスペースやベンチなどが設置されています。自分より大きいような大岩をよじ登ったりだとか、設置されたロープに掴まりながら岸壁を渡っていったりだとか、そんな場所は無いので初心者でも多少体力があれば登るのは難しくないと思います。実際、来ていた登山客の中にはベビーカーのような子供を背負うための装備を身に着け、そこに子供を乗せた状態で軽々登っていく猛者なんかもいました。
道の険しさだけで言えばそこまででもないのですが、やっぱり標高が2,700mもあるので道のりが長くてかなり疲れました。山小屋で1泊するのでそのための荷物もあり、リュックの重量が重くなっていたのも要因としてあります。最終的に山頂の山小屋についたのが11時ごろでしたのでなんやかんや5時間くらいかかりました。これを往復して日帰りする人もいるんですから驚きですね。

山頂の山小屋ですが、想像の5倍くらい広かったです。宿泊用の建物が何棟もあり、食事付きの宿泊プランで予約していた人たち用の食堂もあるという充実っぷりでした。私たちは素泊まりのプランで予約しており、食料を持参するようにと言われていましたので、自前でカップヌードルとお湯を沸かすためのキャンプ用のガスコンロを持って来ていました。しかし、山小屋には売店があり、なんとそこでカップヌードルは購入可能だったということが判明しました。お湯もそこで入れてもらえるのでわざわざ持ってきた調理セットは全然不要でした。


これまで登山は何度かしてきましたが、山小屋で1泊するのは今回が初めてです。とは言っても布団がある以外には何もないので特にすることはないんですけどね。前日の睡眠不足と登山の疲れもあってとりあえず夕方まで昼寝しました。

標高2,700mですが、意外にも4G電波が届いていました。お客がたくさんくる山小屋なのでここだけピンポイントに電波を飛ばしていたのかもしれません。ただauの人は圏外だって言ってたのでやっぱり山ではdocomoが最強ですね。半ば諦めていたソシャゲの連続ログイン記録もなんとか繋ぐことができました。
山頂で夜を迎えるに当たってやりたかったことが1つあります。夜空の撮影です。自分は車を持ってないので、なかなか星が撮影できるようなスポットに出かけることができず、今まで星を撮ったことがありませんでした。今回は雲一つない絶好の撮影日和で本当に運が良かったです。一緒に来ていた方に撮り方を教えてもらいつつ初めての夜空の撮影に挑戦しました。カメラのスペックがそんなに無いので頑張って下の写真程度でしたが、実際の空はこれの何倍も星が明るく光って見えていました。

夜空の撮影は就寝前ではなく、寝て起きて4時くらいから開始していたのですが、気が付いたら日の出の時間になっていました。暗い間は気づかなかったのですが、日が昇ると奥の方には雲海が広がっておりこれもまた絶景でした。この感動はなかなか写真では伝えきれません。

初日の空は割と雲多めでしたが、2日目はほぼ全くと言っていいほど雲がなく晴れていました。驚くほどに空が青くて気分爽快です。正直言って体力的に限界が近かったですがこの景色のおかげで持ちこたえたと言っても過言ではありません。翌日はもちろん下半身がバキバキに筋肉痛になりました。

そんなこんなでいろいろあった白山登山ですが、たくさんの絶景が見れたのでこれまでで1番良かった登山だったと思います。こんなに天気に恵まれるのは稀なのかもしれませんが、また機会があれば行きたいところです。次はもっと良いカメラとレンズを持って臨みます。

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