自作PC界隈のトレンドを追いかける

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自作の機運が高まってきた

Windows 11がリリースされてからけっこうな月日が経ちました。自分の周りの人も、会社のPCでさえもWindows 11に移行が進んでいるのに、未だに私はWindows 11のPCを1台も持っていません。メインで使ってるPCがRyzenで、さらにグラボもRadeonだから不具合に遭遇しそうというのが理由です。AMDがかなりシェアを拡大しているとはいえ、やはりまだまだIntelとNVIDIAの方が多いですから、AMD製品固有のソフトウェアのバグなどは対応が遅れることは間違いないでしょう。ついこの前もマイクラのMODでAMD固有の表示バグに遭遇したところですし。そんな訳でWindows 11用にPCを自作する機運が高まってきた次第です。

まずは雑誌で情報収集

前回PCを組んだのがもうかれこれ2年ほど前になります。それ以来、全然PCパーツの情報を追っていなかったのでもう最近のトレンドについていけてません。まずはこの2年のブランクを埋めるために情報収集するところから始めます。ありがたいことにKindle UnlimitedでDOS/V POWER REPORTがいつの間にか読めるようになっていましたので、これを読んで最新情報を把握しておきたいと思います。調べたことを忘れないために各パーツについてここにメモを残しておきます。

CPU

IntelからはCore iシリーズの第13世代となるCPUが発売されました。コードネームは「Raptor Lake」です。ソケット形状は第12世代と同じ「LGA1700」で、プロセスルールも変わらず10nmプロセスのようです。ただ、性能はちゃんとUPしており、現在最新のRyzen 9より第13世代Core i9の方がベンチマークで良い結果を出しています。まあ、その分消費電力も上がってるみたいですけれどね。

AMDの最新CPUは第5世代となるRyzen(Ryzen 7000シリーズ)で、昨年の9月に発売されています。見た目がなかなか奇抜で、金属のシェルの部分がコンデンサを避けるように四角にくり抜かれています。カドケシみたいな形で個人的にはけっこう好きです。対応メモリはDDR5で、PCI Express 5.0も搭載しています。私が2年前に自作したPCは搭載CPUが第4世代Ryzen、メモリがDDR4、PCI Expressも4.0が最新だったのでいろいろと世代が新しくなっています。

マザーボード(チップセット)

Intelの第13世代CPUはソケット形状が第12世代から変わっていないのでマザーボードも第12世代用のものが使用できます。第12世代用のチップセットはZ690、H670、B660がありますが今回新しくZ790が追加されました。DDR5メモリのクロック向上やPCI Express 4.0のレーン数増加などの性能UPが施されているので第13世代CPUの性能を引き出すならこのチップセットを搭載したマザーボードを選んだ方が良さそうです。

AMDの第5世代RyzenはソケットがAM4からAM5に新しくなっています。対応しているチップセットはX670E、X670、B650E、B650の4つです。末尾に「E」が付くX670EとB650EがPCI Express 5.0に対応しています。

マザーボード自体に関してはチップセット以外に新しいことは特になさそうです。メーカーもいつものメンツがそろっており、色もみんな黒ばっかりです。そんな状況なのでASRockの「LiveMixer」は珍しさが際立っています。USBポートがバックパネルに14ポートも搭載されており、色も(ヒートシンク部分だけど)紫とオレンジでかなり派手です。周辺機器をたくさん繋げる配信者向けとのことですが、やっぱり特定用途向けとなると思い切った設計になるので見ていて面白いです。

メモリ

既に何度か言っているようにDDR5が登場しています。出た当初(2022年1月)の値段は16GB×2枚で4万円以上しましたが、現在は同じ構成のものが2万円くらいにまで下がっているようです。半導体不足もだいぶ解消してきているからでしょうか。DDR5以外のメモリも安くなってるので今使ってるPCのメモリも増設しておこうかなと思います。

メモリメーカーに関してはどんなメーカーがあったかいつも忘れてしまうので、この雑誌に載ってるメモリメーカーを頭に叩き込むためにここに列挙しておきます。

  • ADATA Technology
  • Corsair Gaming
  • Kingston Technology
  • G.Skill International
  • Team Group
  • Micron Technology
  • CFD販売
  • PNY Technologies
  • Silicon-Power Computer & Communications

グラフィックボード

ゲームも動画編集なんかもやらないのでグラボについてはあまり関心が高くありませんけど一応調べたことを簡単に書いておきます。

NVIDIAの最新モデルは「GeForce RTX 40シリーズ」です。そのあまりの大きさがTwitterで話題になっていたのでこいつは少し知っていました。サイズも相当ですけど、消費電力も450Wでとんでもないことになっています。寒い今の時期だったらこいつを動かしてるだけで部屋があったまって良いかもしれませんね。

AMDからはRDNA第3世代のRadeonが登場しました。コンシューマー向けのGPUでは初のチップレットデザインらしいです。チップレットというのは複数のシリコンチップを接続して1つのパッケージにしたものってことくらいの知識はありますが、どういうメリットがあるのかまではよく知りません。これはまた後で詳しく調べておこうと思います。

この雑誌を読んでてはじめて知ったのですが、Intelも「Intel Arc」というグラボを発売しているらしいです。約四半世紀ぶりの復活らしいのでそりゃ知るわけがないですね。その当時は自作どころかPC自体をさわったことがありませんでしたので。今回復活した製品群は性能はエントリーからミドルエンドくらいのものとなっているようです。コスパが良いわけでもなさそうなので正直これを選ぶメリットはありませんが珍しいものが好きなので1つくらいは手にしておきたい気持ちはあります。

ストレージ

NVMeのGen 5はまだ出ていない様子です。現在のGen 4だと最高スペックのもので7,000 MB/sくらいになっています。私が今使ってるストレージもGen 4対応ですが速度は3,000 MB/s程度なので倍以上の速度は出るようになっているみたいです。価格に関しては1TBのもので1万~2万円くらいと、SATAのSSDとそれほど差はないので買うとしたらNVMe一択だと思います。

ケース

ケースは一見するとあまり変化が無いように感じますが、時代とともに微妙に変化しています。例えば最近だとフロントにUSB Type-Cポートが搭載されていたり、DVDドライブやBlu-rayドライブを搭載する場所を完全に捨て去っていたりします。NVMeが普及してきたらSATAストレージを搭載する場所すらも排除したものが出てくるかもしれませんね。この雑誌によると今のトレンドは大型のファンを搭載することらしいです。ゲーミングPCが普及しているのでハイスペックなグラボの熱を排熱することを考えてのことでしょうか。

電源

しばらくの間、目立った変化のなかった電源に大きな変化が2つありました。1つは新しいコネクタ12VHPWRの追加と、もう1つは新しい変換効率の指標Cybenetics ETAの登場です。

12VHPWRはグラボに電力を供給するための電源およびそのコネクタです。最大で600W供給することが可能になります。GeForce RTX 40シリーズは既にこのコネクタを搭載しており、電源側が対応してない場合は変換アダプタが必要になります。

PC電源の性能指標といえば80PLUSが有名ですが、新しくCybeneticsが定める「ETA」という認証プログラムが登場してそれを取得する製品が増えてきているようです。ETAは80PLUSよりも厳しく、かつ実環境に近い条件で評価するそうなので80PLUSよりも信頼できる性能指標になりそうです。性能のグレード分けは80PLUSと同じようにGoldやPlatinumで分かれるみたいです。この雑誌で紹介されてる電源は ETA Platinumのものしかないので他のグレードも全部あるのかは分かりませんが。これもまた後で詳しく調べておこうと思います。

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